鷹山遺跡群・星糞峠黒耀石鉱山(国指定史跡)

骨角器(こっかくき)づくり:骨をけずってボーンネックレス(初級編)

骨まで愛した縄文人!

私たちが生活の中で何気なく使っている基本的な道具は、旧石器・縄文時代に発明されたものです。特に、縄文人たちは、石・木・土・骨etc.…と身近にある、あらゆる素材で道具をつくる天才でした。

自然とうまく付き合う方法を学んでみよう。

骨角器コース(初級編)

石を材料としてつくられた道具=石器
土をこねた粘土でつくった道具=土器
木でつくった道具=木器

そして、動物などの骨や角でつくった道具を骨角器(こっかくき)といいます。

木器や骨角器は腐って溶けやすいため、古い時代になるほど、発見例は少なくなりますが、旧石器時代からつくられていたことがわかっています。日本列島では、ナウマンゾウオオツノジカを解体したと考えられている野尻湖の湖底で発掘された遺跡から、その骨でつくった槍先と思われる道具などが発見されています。その時期は、今からおよそ3万年前といわれています。

縄文時代の遺跡では、洞くつ遺跡や海辺の村に残された貝塚から、たくさんの種類の骨角器が発見されています。主な道具としては、釣針(つりばり)銛(もり)などの魚をとるための道具、皮や網布(あんぎん=あんでつくった布)などを縫い合わせる縫い針(ぬいばり)、そして、ヘアピンやネックレスなどのアクセサリーも骨や角でつくっていました。縄文人たちは、食料となった動物、その骨までも自然の恵みとして無駄なく利用していたのですね。

骨角器の初級編では、牛の太ももの骨を削って(けずって)、おしゃれなボーンネックレスをつくります。

骨は、そのままでは硬くてうまく削れません。そこで、水にぬらしながら、目のあらい、ザラザラした砥石(砂岩製)で削ります。自分の好きな形になったら、やや目の細かな砥石(ここでは耐水性のサンドペーパーを使用)にかえて、やはり、水を使いながらツルツル→ピカピカに削りみがいていきます。

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