鷹山遺跡群・星糞峠黒耀石鉱山(国指定史跡)

勾玉(まがたま)づくり

天然の石で勾玉を作ってみよう

美しいヒスイの勾玉は、縄文時代からつくられています。不思議なその形は、動物の牙の形や、生まれる前の赤ちゃんの形をしているなどといわれ、お守りとして大切にされていたようです。

硬いヒスイに人力で穴をあける場合、小さな穴でも1ミリ削るのに、2時間以上かかります。そこでミュージアムでは、高麗石(こうらいせき)という柔らかな石で、形のつくり方を体験します。

素材の石は、勾玉の基本形にカットされていますが、簡単なようで難しいのは、素材の角を丸く削る作業のようです。最初に、目の粗い砥石ですべての角を丸みのある形に仕上げていきますが、一カ所だけを削りすぎると、また、新たな角をつくり出し、全体の形もゆがんでしまいます。

形には、気持ちが現れるようです。縄文人と同じように、心を込めて、優しく、優しく、円を描くように削っていけば、願いのこもった素敵な形に。形が整ったら、次第に目の細かな耐水ペーパーに替えて、なめらかでピカピカ光る勾玉の完成です。

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