オブシディアンロードの分岐点

追分遺跡

発掘調査によって地下 5m の深さにある 3万年前の地層から、黒耀石でつく られた石器が発見された。すでにその頃から黒耀石の利用がはじまっていたのである。この遺跡は鷹山の原産地の入口に位置し、黒耀石流通の中継基地と考えられている。3万年に渡って積み重なった厚い地層からは時期の異なる6つの遺跡が重なるように発見されており、この地が何度も利用されていたことが分かる。黒耀石を持ち運んだオブシディアンロードは、交通の要所でもあった追分から四方に分かれていったようだ。