星がきらめく縄文時代の鉱山

国史跡 星糞峠黒曜石原産地遺跡

「星糞」とは江戶時代の頃より知られていた、黒耀石をさす方言の一つである。 星のカケラが降り積もったと言い伝えられてきた星糞峠の一帯には、キラキラ輝く黒耀石の割りくずが広がっており、隣接する森の中では、縄文人が黒耀石の採掘を行っていた鉱山跡が発見された。日本でも数少ない黒耀石の鉱山は史跡公園として公開されており、縄文人の活動痕跡が数千年を経た今もクレーター状のくぼみとして見ることができる。令和3年には、鉱山の地下の様子を見学できる保存展示館が開館する。