Ancient House Museum との文化交流
長和町は、平成24年より子ども達のホームスティを含む国際姉妹都市提携を目指し、歴史遺産繋がりで、英国東部ノーフォーク州にあるセットフォードと交流をはじめました。
そして、平成26年(2014年)6月に2回目の訪問を行い、セットフォードのAncient House Museum(エインシャントハウスミュージアム)と文化交流をすることで合意書を交わしました。
このページでは、そのAncient House Museumとの文化交流について紹介をしていきます。
セットフォードには、フリントの鉱山で有名なグライムスグレイブス遺跡があります。新石器時代から始まる採掘の跡は、丸い窪みとして地表面にその痕跡を示し、遺跡の景観は星糞峠の黒耀石鉱山と類似しています。
また、セットフォードの人口は2万人程の静かな町ですが、ローマ時代の道や中世からの伝統建造物を街並みに留める環境は、長和町の中山道の取り組みとも共通していると考えています。
2回目となる今回の訪英には、3つの目的があります。一つ目は、地域ぐるみの交流にするために両地域の経済界の交流を図ること。二つ目は、ホームスティの候補校となっているグラマースクールの視察と表敬訪問。三つ目は、両地域の歴史や文化を理解し合うための窓口となる博物館相互の親睦を高める事です。
◆「ほしくそとうげブログ」に「英国セットフォード訪問記」を投稿しましたのでごらんください。